2011年4月27日水曜日

通勤途中の風景③「辻堂センスオヤジ」

「今日は、朝から疲れているなぁ。」とか、「うえっ、気持ち悪い、昨晩はちょっと飲み過ぎちゃったなぁ。」なんていう日は、たいがい湘南ライナーに乗ることにしているが、待ち時間さえも辛いようなときには、950円払って、グリーン車に乗ってしまう。
そんな風だから、グリーン車に乗っているときにはあまり好調ではない日が多い。
横浜以降、車内は暑くなるので、2階建ての下の階、進行方向左側に乗って、太陽がアタらない席に座る。「あーー、キモチワルーー」なんて思っている間に、茅ヶ崎がきて、だいぶ席が埋まる。そして辻堂に来ると。。。。。

きたーーーーー!!「辻堂センスオヤジ」だーーーーー。

茅ケ崎でオイラの横の席が埋まっているなら、彼が来ても怖くない。
辻堂センスオヤジはとなりに座ると恐怖なのだ。

なぜか。辻堂センスオヤジとは何者なのだろうか。

センスは、扇子の意味。
とにかく、辻堂からグリーン車に乗ってきて、上着を脱いだまま扇子をパタパタパタパタパタパタと仰ぎ続けるのだ。多分、健康のために駅まで歩いて来るのだろう。多分、20分以上。それも早足で。
だから彼のボディはホットになっているのさ!だから、扇子でクーリングするのさ!

ただのクーリングだったら良いのです。となりに座った場合、調子の悪いオイラの顔に、パタパタと風が来るんですよ。これがうっとおしいこと、この上なし。

しかも。臭い!!

加齢臭である。

何度もいうが、グリーン車に乗る日のオイラは、匂いに敏感なオイラなのだ。辻堂扇子オヤジはオイラよりアトに乗ってくる。辻堂扇子オヤジを回避する手段はナキに等しいのだ。

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