2011年9月27日火曜日

人生がときめく片づけの魔法 [単行本(ソフトカバー)] 近藤 麻理恵


人生がときめく片づけの魔法 っていう本、話題の本です。近藤麻理恵さんは、小さい頃から片付け魔。捨てる技術に共感し、そのうち、自分で色々な法則に気づいていく。

その極意とは。

曰く、捨てる基準は、ときめくかどうか。ときめかないものは、捨てる。ときめくものは残す。
これって、かなりすごい基準らしい。この本は、この一言が、7割の本。

曰く、順序は守ること。
これもすごいノウハウらしい。
これが残り3割。

衣類、本類、書類、小物類、思い出品の順なんだって。

んで、衣類は、トップス、ボトムス、かけるもの、靴下類、下着類、バッグ、小物類、いべんとモノ、靴だて。

小物類は、CDDVD、スキンケア、メイク用品、アクセサリー、貴重品類、機器類、生活道具、生活用品、キッチン用品、その他。

この順番で、必ず手に取り、ときめくか、ときまかないか、自分の心に正直に問うてみて、んで、捨てる。そうすると、やりたいことが見えてきて、すーーーーっとするんだって。

おすすめ度は5点中、4.8点。片付けてみようかなぁ。

2011年9月26日月曜日

100円ノート『超』メモ術 [単行本(ソフトカバー)] 中公 竹義 を読んでみた

オイラは、100円ノートじゃなくて、300円くらいするA4ノートで、この本に書いてあることを実践している。
この本のシステムと、「情報はこの1冊に、、、」のシステムを融合させているのだ。
とにかく、仕事に関係することも、プライベートに関係することも、A4ノートに書きこむのだ。

それで、後で検索できるように裏ページにインデックスを付ける。
これが強力なのだ。5月から今のプロジェクトに関わっているが、もう、3冊目。
結構大事なアイデアも書き込んでいるが、それをあとになって、検索できるのが大きな強み。

そして、もうひとつ便利なのが、右隅をカットする工夫。書き始めのページが一発で開くシステムだ。
これも強力!!1秒で書き始めることができるのは、脳の動きを全く止めないのだよ。

オイラは、この本のシステムをずっと使っていくだろうな。

おすすめ度は5点中、4.6テン。ぜひ、読んでみて。

震災後を生き抜く マネーの鉄則 (小学館101新書) [単行本] 森永 卓郎 を読んでみた

ご存知森永卓郎サンの本である。
曰く、株主優待でお得に買い物する。
曰く、100円ショップを活用する。
曰く、クーポン券を利用する。
色々な節約術が満載です。
とにかく、この人はケチが美徳の人。
少しでも節約できるとイイ意味での快感を覚える人だから、お金がたまるよねぇ。

フリーマーケットでの値切り方なんかもナカナカ読みどころがあった。

とにかく普段の生活を見直し、コツコツと貯金して行くことが震災後のような現在を生き抜く上で大切だと著者さんは説く。

おすすめ度は5点中、4点。まあ、面白いですよ。

2011年9月20日火曜日

読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング [単行本] 奥野宣之 (著) を読んでみた。

著者曰く、なぜ、読んだのに覚えていないのか?この言葉、きつくないすか??オイラは本当に読み終わったら、すぐに忘れてしまう。だから、こうしてブログで少しでも記憶しようとしているわけですが、何十冊、何百冊読んでも、ほとんど何も覚えていない……。
それは「読んでいないと同じ」だと、著者は言う。多読・速読より、一冊ずつきちんと向き合い、
本を頭に落とす読み方が必要だというのだ。

著者の読み方は、名付けて、「インストール・リーディング」。

特にオイラが使えると思ったのは、「ねぎま式読書ノート」ですね。
引用を書いて、それに対する自分の考えを書く。
なるほどと思ったことではなく、そう言われればそうだ、という部分を書くと良いというのがすごく感動した。

そうかぁ。これって、参考になった。

おすすめ度は5点中、4点。


情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス) [単行本(ソフトカバー)] 奥野 宣之 (著) を読んでみた。

最初に「人生は~~」をyoutubeで見てしまって、んで、この本を読んでみようと思って、手にとった。
多くの人が書いたように、分類せず時系列+ポケット一つの原則、という超整理法の考えを踏襲している。
だけど、デジタル情報はテキストベースの管理が便利!!!とか言っているけど、それは、オイラには無理ッス。

要はとにかくやるかどうか、ってこと。100円ノートだから、とにかく低コスト。使えそうなところだけピックアップして、自分なりにアレンジしていくのもいいかもしんない。

オイラは、A6ではなくて、A4を使っている。かなり大きいけど、A4のほうが制約がない。携帯性はわるいけど。だって、配られる資料って、A3も多いでしょ?

おすすめ度は5点中、4.5点。かなり参考になっている。

筋力をつけると病気は防げる (健康人新書) [新書] 石原 結實 (著) を読んでみた。

著者さんは、あのにんじんジュースで有名な石原結實先生。久しぶりにこの先生の本を手にとった。
実は、オイラは、この先生の断食療養所に4回も行ったことのある断食フリークなのだ。
まったくリバウンドしているけどね!

この先生の言っていることは本当に普通のことです。正しいです。

でもね。アルコール中毒に近いオイラには、やっぱり断食なんて無理なんだよなぁ。

この本は、筋力をつけなさいと。さすれば、新陳代謝が高くなるのでやせるよ、と。

全く正しい本です。

また断食しようかなぁ。。。

おすすめ度は5点中4点です。

2011年9月13日火曜日

出世するなら会社法 (光文社新書 524) [新書] 佐藤孝幸 (著) を読んでみた

会社法って、新しい法律だとは知っていた。商法の第2編が2005年に独立したって感じだよね。とにかく題名に惹かれて手にとって見た。

初めから読む必要もなく、興味のある章からページをたぐることができるのでとても便利です。

でも、題名ほど、「出世する」感はありませんでしたよ。

光文社って、そういう題名多すぎ。
おすすめ度は5点中、4点。まあまあ、勉強になりました。会社法を知るだけでも良かった。

2011年9月4日日曜日

クラウド時代の正体 (ベスト新書) [新書] 白鳥 敬 (著) を読んでみた

「クラウドって、いまや、インターネットと同意義で使われ始めた感があります。」って、慶応のインタネット界の巨匠、メガネの村井純先生が言っていた。

この本は、そんな便利ですごいクラウドを使う際に、気をつけるべき点を教えてくれている。

いわく、パソコンを使ってネットにアクセスする人は、ネット側(クラウド側)からの攻撃を受ける可能性があるんだって。

著者さんは以下のようなことを警鐘として、言っている。
p195な。丸写しだからちょいと取り扱い注意で。

「1.クラウドをあまり過信せず、個人情報や企業の内部情報をクラウドに出すときは細心の注意を払うべきである。情報はネット上のどのサ-バにあるかわからない。そこは信頼性に著しく欠けるところかもしれない。

2 ネットの情報は常に変化している。情報を時間軸で追い、ほかの情報とともに相互検証を行わなければならない。

3 いったんネットにでた情報は未来永劫、絶対に消えることはない。個人情報を出さないように最新の注意を払うべきである。

4 フラッシュメモリー、ハードディクス、GPSなど情報機器から漏れる情報もある。デジタル機器に関する最低限の知識を身につけるべきである。

5 ネットで得た情報は信頼性の確認を十分に行うべきである。最悪の場合は、何者かに煽動されてしまう。

6 ネットで得た情報の安全性(セキュリティ)に十分配慮すべきである。アンチウィルスソフトは確実に入れておくこと。ファイアウォールの確認を怠らないこと。

7 個人情報が流出してしまった場合は、放っておくこと。騒ぐとかえって炎上する。」

なるほどね。まあ、基本的な知識かもしれませんねぇ。

おすすめ度は5点中、3点。
ITホワイトボックスの方がずっとわかりやすかった。ははは。