お江関連の復習。第3弾。またまた新書です。
これ、おすすめですねぇ。
まず、文章が明解!分かりやすい文章です。
そして、地図が豊富。
オイラは地図がないとどうも不満なんですけど、この本はたくさん載せてくれている。これこれ、これですよ。勢力図が分かりやすいんです。
そして、家系図。
たくさんの兄弟が出てくる場合に、これが必要。この本は欲しい時に欲しい家系図を挿入してくれています。
そして、(→〇〇ページ)とか、関係する既出箇所を丁寧にリンクしてくれている!
これは便利。
お市の方を母とする三人の娘、茶々(淀殿)・お初・お江は、いずれも戦国時代という時空に振り回されるが、彼女たちの知性は逆に戦国時代を動かしていたのかもしれない。そういう立場で書いている。
とても読みやすいですよ。
おすすめ度は5点中、4.9点。歴史関係の新書では、最高点に近いかな。
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