2011年2月26日土曜日

医師がすすめる50歳からの肉体改造、を読んでみた

とにかく味わいなさいと。飲み込むのは、胃に食べ物を捨てているということだと。
「やらないと損をする」と考えるとダイエットできるよと、著者は言う。
なるほどね。

お金をかけずに通勤時間にできるエクササイズ、名づけて
「川村式腹ぺこウォーキング」

とにかく、おなかをペコペコやるんだって。
おなかを、出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出す→引っ込める→出すって、ずっとやるんだって。
歩いてる間、ずっと。

本人の写真が出ているんだけど、ほんと、顕著な結果が出てました。

俺もやってみようっと。

おすすめ度は5点中、4点。

2011年2月24日木曜日

日本の冬鳥、っていう電子本を操作してみた。

これ、本っていうか、電子本です。パソコンで見る。
でも、ここまで来たか、っていう感じですね。
日本の冬鳥がリストになってて、それをクリックすると、それぞれの鳥の詳細ページに移る。

そこで、なんと3D的にグリグリ動かせるのよ。ピョコピョコ動いたりしたりして。かーーいーー。

電子本って、すごいですねぇ。印刷本から代わっていくよなぁ。ますます。

以下にスペック載せとくね。
著者 Bointech
出版社 Bointech
発行日 2009.03.31
図書タイプ 3D Flash

内容のおすすめ度は5点中、3点。
電子本のお試しおすすめ度は5点中、4.8点。

Twitterの本、を読んでみた

1.2章はTwitter説明書。
3章以降はAPIを中心に開発者向けのガイド。
両極端な内容が一冊にまとまっているっていう本。
それだけでした。
おすすめ度はどうかなぁ。

孫正義「規格外」の仕事術 なぜソフトバンクは逆境でこそ強いのか、を読んでみた

孫正義。知ってますよね。

スティーブジョブ氏の本を読んだあとだから、今度は孫さんの事を知りたくなり手にとった。
孫さんもプレゼンは、ひとりで作らないんだって。そりゃそうだ。忙しいもの。
彼の作り方も文字を多用しない。イメージで聴衆に訴える。

ツイッターのことも書いてある。彼の電撃ツブヤキは皆の知るところ。
著者曰く、「並の経営者ではツイッターを使いこなせない。」
そうだよねぇ。一度つぶやいたらあとに引けないもの。

彼のすごいところはITバブル崩壊後のADSL戦略ですよねぇ。
ものすごいバクチ投資しているものね。
それと、yahooオークションの戦略もおもしろいです。それを「風林火山海」で紹介している。初めて知ったよ。「風林火山」に「海」だって。孫さんも面白いこと考える。

苦難の時代を雌伏期にかえたという、読書術も見過ごせないトピック。人にはスランプの時期ってあるものね。病気やけがとか。読んだ本は、数千冊とか。

おすすめ度は5点中、4点。少し平坦かな。

2011年2月22日火曜日

スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン-人々を惹きつける18の法則-、を読んでみた

スティーブ・ジョブズのプレゼン、今回、この本を読んだことをキッカケに、youtubeで見てみた。
なるほど人々を惹きつけるプレゼン、100点満点ですねぇ。

この本には、その極意、18の法則が書いてあるのだ。
原書名は「The presentation secrets of Steve Jobs」。かっけーー。

10分ルールとか、ジャーブンをなくせとか、アナロジーを使えとか、いろいろな役立つ情報満載。

特に途中に出てくるスティーブジョブ氏のプレゼンの訳のところが秀逸。
こんな風にドラマティックにプレゼン出来ればいいなあ。
ただし、固いプレゼンでは、墓穴を掘るよ。スティーブだからってところも多々ある。

非常に読み応えがありました。
ただ、厚いので、電車で読むのは、重たかった。

おすすめ度は5点中、4.5点。なんども読みたい本です。

2011年2月21日月曜日

「勝ち組」の男は人生で三度、挫折する、を読んでみた。

「勝ち組」の男は人生で三度、挫折するんだって。
ほんとうかな。

20代半ば→オリコウチャンが挫折する
40代前半→忠実なただの部下的にエリートだった人が、リーダーになれなくて挫折する
60代前半→スーパー仕事人間の人が挫折する

人生には、春夏秋冬がある。時々刻々と変わる「求められるもの」に機敏に反応していかなくてはならないってことだ。

時々入る図表がとても良いです。イラストも多すぎず、少なすぎず。

おすすめ度は5点中、4.8点。おすすめです。

朝からうまっ1分ごはん、を読んでみた

アサは食べなさいって、皆言うけど、断食やった経験のあるオイラは、いまだ、朝食をとることに懐疑的。
でも、おいしそうな写真が沢山載っていたから思わず読んでみた。

ぜんぶ、1分でできるレシピ満載。

特にうどん麺のあたりはおいしそうだったよ。
ニュー面のあたりも。

おすすめ度は5点中、4点。

2011年2月17日木曜日

ついにやってきた!電気自動車時代 EVが変える!暮らし・経済・世界、を読んでみた。


ついにやってきたというわけです。電気自動車時代が。
二つのキーワードがあるのですね。

①CO2規制のハナシ
カリフォルニアのZEV規制。これすごいよね。CO2出さないとクレジットくれるんだって。んで、そのクレジット他の会社に売れるんだって。変わるよねぇ。
それと、EUのCO2規制。95g-co2/kmより多いとだめなんだって。これをクリアするのはどこの国のメーカーでしょうか。

②電池のハナシ
とにかくリチウム電池だと。鉛蓄電池の3~7倍の効率があるんだって。重さ比で。つまり同じ航続距離なら1/3とか1/7の重さだって。すごいね。変わるよね。

東京〜大阪間の電気代が、たったの600円。こんな知識もなかったし、最近の世界の事情もよくわかった。

おすすめ度は5点中、4.8点。読むといいかも。

2011年2月16日水曜日

佐久間一行「井戸の歌」を歌ってみた

井戸の中からじゃなくて 井戸自体が 俺さ
井戸の中からとかじゃなくて 井戸自体が~
井戸の中からとかじゃなくて 井戸自体のオバケなんです

ここまでは出れるけど これ以上は出ないシステム
ここまでは出れるけど これ以上は出ない 俺さ
でもふとした拍子などに 出れる事あるよね
そんな時は羽を伸ばして この辺まで来てしまおう
調子がいい日はここまで

10秒以内に戻らないと 体調悪くなるシステム
10秒以内に戻らないと 体調悪くなる ウ~ソ
ウソだから平気なんだよ 元気だよね~
どちらかと言えばこっちの状態でいる時の方が多い 衝撃

ここから何が出るのかな 何かが出てくるシステム
ここから何が出るのかな 何が出るかな 井戸
ちっちゃい井戸が出てきたんだよ 生まれたんだよね~
生まれたという事は 当然こういうこと ついてきて~

オスとかメスとかじゃなくて ここから生まれるシステム
初めて覚えた言葉は 一体何かな 俺さ

これからここの持ち場は この子に任せる
俺は他の現場へ行って また誰かを驚かす

「ここは任せたぞ!」

終わりそうな気配見せて もうちょい続けるシステム
終わりそうな気配見せて もうちょい続くのが 俺さ
でも実際戻ってきた所で やることないよね~
だからさっきの所で帰っておけばと90%後悔

「それでは最後に行きましょう」

井戸の中からとかじゃなく 井戸自体のオバケです
井戸の中からじゃなくて 井戸自体が 俺さ

「どうもありがと~」

2011年2月15日火曜日

伝わる文章の書き方教室-書き換えトレーニング10講-、を読んでみた

伝わる文章を書くためには3つの力が必要だと。すなわち、以下の3つ。
①語句を選んで使う力
②できごとや様子などを的確に表現する力
③ものごとを筋道立てて述べる力

これら3つの力をまんべんなく伸ばすために、ゲームのように
楽しんで行える書き換えトレーニングを紹介してある。
レッスンを進めれば、伝わる文章が身についていく。
ゲーム感覚というのが、いいです。問題出されると思わずやってみたりするでしょ?
適当に難しくていいですよ。構成がいいです。
例題に出てくる文章が夏目漱石とか大岡昇平とかおもしろいですよ。

各レッスンごとの回答が章の最後に出てくるのが少し分かりづらくて惜しいところ。

おすすめ度は5点中、4.7点。おすすめです。

2011年2月14日月曜日

最強確率論-「絶対無敗」の法則、を読んでみた

この世はすべて「確率」によって支配されていると、著者はいう。
それを知れば万物の理を知ることができる。
「ボーダー理論」ってのは、要は、期待値の計算だよね。

期待値を計算して、得するようにしなさいってのが、結論かな。

文体は読みやすいので、新書風でよいのですが、後半だれるかなぁ。

面白かったのは、国勢調査の話で、平均寿命(余命)が示されている部分。
これによると、例えば2010年に50歳くらいのひとは、平均80歳くらいまで
生きるらしい。。。オレの読解力は間違っているかな?

最後の章にまとめが書いてあるので、サーーーっと読んだあと、復習ができる。
そう言うの、いいですよね。

おすすめ度は、5点中3点。

家族がボケる前に読む本、を読んでみた

家族がボケる前に読む本。ご存知、和田秀樹氏の本。
うちの家族は、現在、絶好調のぴんぴんです。
でも近い友達に痴呆介護で苦労している人が居て、読んでみる事にした。

とにかく発見したのは、認知症と診断されても、できるだけ環境を変えず、いままでと同じような生活スタイルを続けることがいちばん大切ということ。なんかすぐに介護施設を確保しなくてはいけないような気がしてたけど、違うらしい。できるだけ環境を変えず、いままでと同じような生活スタイルを続けることが、いちばん大切だと。

最後の章に15のまとめが書いてある。

ここがエッセンス。これだけ読んでも身がある本です。

お勧め度は5点中、4点。

時間をかけない!情報整理術 不況知らずのコンサルが実践しているを読んでみた

時間をかけずに情報管理していきましょうという本。
多くのコンサルタントが実践しているのは、「成果を出しながら情報整理をやる」という方法。
情報の取り方とかかいてある。

参考になったのは、4色ボールペンの使い方のところかな。
青が基本。赤は重要なところだけ。みどりは感想や気持ち。黒は基本、使わない。
これいいかも。

そのくらいかな。

あとはとにかくA6ノートでメモを取れと。

文字が多すぎです。図がないし。

お勧め度は5点中、3点。

2011年2月10日木曜日

人物鑑定法 あの人も、丸見えになる、を読んでみた

井上和幸さんは、元リクルート社員で、現「経営者JP」のCEO。
そして、5000名の以上の経営者・エグゼクティブを見抜いてきた
人材コンサルタント兼ヘッドハンターだと。

この本は、人を見抜き活用する方法が書かれているんだけど、
堅苦しくはいです。しかも、4コマ漫画がふんだんにあって、どちらかというと、
軽すぎますかねぇ。

当たり前のことがカルーク書いてある、つるつるーーんの新書でした。

おすすめ度は5点中、3.5点。

「仕事が速い」と言われる人の3秒ルール 仕事は変わる! 、を読んでみた

3秒って長いでしょ????っていうのが巻頭言。
なんじゃこら?って、いうことで読み始めた。

たった3秒の決断であなたの仕事は変わると。
たとえば、「3秒で間髪いれず電話を取れ」っていうのは、「ぷ」でとれと。
「ぷるるる」じゃ、遅いんだって。

まあ、色々と書いてありました。
内容は充実してますよ。

オイラの一番役に立ったTIPSは、自動車に偉い人とのるときの席順。
オイラが昔習った常識と、現在では違うのだ。知らなかったなぁ。恥ずかしい。
変わるのだねぇ。こういう風習も。

結論は、前向きにがんばろうってところかな?
とにかく内容充実。

おすすめ度は5点中、4点。

2011年2月9日水曜日

中国最大の弱点、それは水だ!-水ビジネスに賭ける日本の戦略-、を読んでみた

中国の水不足は本当に深刻。
世界銀行の予想では、2020年までに3000万人の環境難民が発生するらしい。
中国だけの数字よ?すごいね。

んで、中国が日本の森林を買い漁っているわけ。
彼らが狙うのは日本の豊かな水資源ってわけ。

いま中国では、水そのものが足りないことと、水質の悪化が同時に起こっていて、まさに水危機、ウォータークライシスといえる状態らしい。エチゼンクラゲって、中国の水質汚染の結果なんだって。

ああ、それなのに、それなのに、日本の施策は遅れまくりだと著者は残念がる。

日本の浄水技術や廃水処理技術は世界トップクラスであるにもかかわらず、資金不足、また水道管理を含めたシステム輸出ができないなどの理由で、すっかり世界の情勢から出遅れてしまっているというのだ。

じゃあ、中国って、どうするつもりか?
ダムつくろうとしているらしいよ。ダム。
インドの上流やら、ラオス、カンボジア、ベトナムの上流に位置する中国は、下流の国々省みず、ダムつくりまくるらしいよ。やだねぇ。

で、だ。
中国には毅然と立ち向かうべしと著者は主張する。

そうですね。水不足を盾に、外交も強気で行けというのだ。

この本、途中までの中国関連情報はおもしろい。途中からダラダラしちゃくけど。でもよくわかりました。ためになりました。
おすすめ度は5点中、4点。

2011年2月8日火曜日

江-浅井三姉妹と三人の天下人-、を読んでみた

戦国武将・浅井長政と信長の妹・お市の間に生まれた浅井三姉妹の物語を、
滋賀県近江を中心に見ていく本。

江は、近江の武将・浅井長政とお市の下に三姉妹の三女として生まれた
おちゃめで聡明な女の子。

その波乱に満ちた一生を描いている。

この本、おすすめです。非常に分かりやすいです。
理由1:地図がチャント載っている。
理由2:西暦が併記されている。
こういう歴史関係の本って、文字ばかりの本が多いんだよね。
ところがこの本はいいよ。戦争の攻防がよくわかるし、西暦併記だから、
前後関係がよくわかる。

大河ドラマを見てるから、ますます興味深く読めました。   

一応復習すると、
長女・茶々(淀殿) …秀吉の側室となり、二人目の子どもが豊臣秀頼。大坂夏の陣で秀頼とともに自刃。宮沢りえ。
次女・初(出家後:常高院)…京極家当主・京極高次に嫁ぐ。子どもはなく、三姉妹のなかで一番長生きした。水上あさみ。
三女・江(出家後:崇源院)…三度結婚し、二代将軍・徳川秀忠の正室となる。息子の家光は徳川幕府の礎を築いた。のだめカンタービレ。

あと見逃せないのが、浅井家からずっと茶々の乳母だった大蔵卿局(おおくらきょうのつぼね)。
大野治長の母。大蔵卿局はすごくやり手だったらしい。
おいら、そんな事知りませんでした。

おすすめ度5点中、4.9点。

2011年2月7日月曜日

地球を肴に飲む男、を読んでみた

ご存知でしょうか、この人。小泉武夫先生。
農学博士であだ名は多数。
「味覚人飛行物体」「走る酒壷」「鋼鉄の胃袋」「発酵仮面」「人間リカオン」「ムサボリッチ・カニスキー」
とにかく飲むんだよねぇ。よく体壊さねえな。

少し前まで日経新聞で「食あらば楽あり」って連載でこの人を知った。
それからファンになって、とにかく10冊くらいは読んだ。
今回は、昔この人がだしていた単行本の文庫版を再読した。

いやぁ。やっぱり酒はこの人のように飲みたいものですね。
楽しく、明るく、元気よく。
誰とでも仲良くなってしまうなんて、うらやましい。
八溝のよっしゃんに会ってみてぇもんですな。

旅とは、人との出会いであり、酒との対話であり、肴との巡り会いだという。

まさにそのとおり。

おすすめ度は5点中、4.8点。おすすめ。