2011年10月30日日曜日

驚異の「鞄」活用術 [単行本] 太田垣 博嗣 (著)を読んでみた。

カバンって大事ですよね。オイラのこだわりは、軽くて、たくさんはいるってところ。
しかも、通勤時に隣の人にかぶさらないような、ある程度のコンパクトさも重要。

ということで、いまは、エースジーンに落ち着いている。

なかなかこのカバンを超えるカバンは現れないような気がする。

今のカバンの最も気に入っているところは、マチが、グルーーリ1周、広がるところ。ちょっとした運動着とか、シューズとかも、いざとなったら、収納可能。出張に行って、おみやげを買っても、いざとなったら、入れることができる。

この本は、「驚異」のって書いてあるけど、そんなでもないかな。いろんなメーカーの比較は参考になりました。

おすすめ度は5点中、3点。楽しい時間でした。

図解1分ドリル この一冊で「モノ」と「思考」を整理する力がいっぺんに身につく! (青春新書プレイブックス) [新書] 知的生活追跡班 (編集)を読んでみた。

はい、たまにこういうノウハウ本を読むと、元気がでる人なので、手にとって見ました。
元気でました。
あまり有用なTIPSはありませんでしたけど、「長期保存」しなくてはいけない文書は、逆に、プリントアウトすべきというのは、なるほどと思いました。
結局、いま、10年以上の前の交渉記録とか読む場合でも、結局、紙のファイリングを読んでますからねぇ。
結局、紙か。

おすすめ度は、5点中、4点。30分くらいでさーーーっと読めます。

2011年10月27日木曜日

ハングリーであれ、愚かであれ。―スティーブ・ジョブズ最強脳は不合理に働く [単行本] 竹内 一正 (著)を読んでみた。

やっぱりスティーブジョブズの本は、いま、読んでおきたいと思って、手に取りました。
最初は、あれあれ???とおもいながら、読み進めて行って、んでもって、最後まであれれえれれれれ、で終わりました。

著者さん、何がやりたかったんだろうって思うのですよ。

大した目新しい逸話もなく、なんか蛇足的な脳科学分析があったり。

おすすめ度は、5点中、2点。

面白いんだけど、時間の無駄。

2011年10月25日火曜日

超巨大地震に迫る-日本列島で何が起きているのか-を読んでみた。

この本、いいです。
わかりやすい。オイラみたいな勉強嫌いにもよく分かる。著者さんの「わかってほしい」という思いがよく伝わってきます。
オイラはこう見えて、数カ月前まで、地震や火山の研究を仕事にしていたんですが、はっきり言って、全然モノになりませんでした。だって、面白くないんだもの。
でも、この本は、そんなオイラでもよくわかりました。はい。
3.11後の緊急出版とはいえ、本当に頑張っている本ですよ。

読後に、著者さんのことを調べたら、アニハカランヤ、なんて美人さんなんでしょう。

大木聖子さん。ぜひ、画像検索してください。

あとがきは、はっきり言って、良くないです。お涙頂戴じゃないんだから。。。

おすすめ度は、5点中、4点。地震とか津波とか、よくわかってない人、オススメです。

2011年10月23日日曜日

デブでした。 目標を決めない「なんとなくダイエット」で劇的変身! [単行本] パパイヤ 鈴木 (著) を読んでみた。

痩せた芸能人の本を読んでみよう、第2弾。

今度はパパイヤ鈴木。

この人、痩せたよねぇ。

「健康な体つくり」をしただけだそうですよ。それを心がければ痩せることができるんだそうです。

曰く、欲を追求してモチベーションを上げる。
曰く、目標を簡単なことから30~50くらい、年始にあげる。
曰く、脂肪になるまでのタイムラグは3日くらい
曰く、仲間を作る
曰く、お金を使って生活習慣を変えてもダメ。
曰く、ホメオスタシスを理解して、1ヶ月くらいのタイムラグを頑張る
曰く、痩せることより、毎日毎日デブにならない努力をする
曰く、βエンドルフィンで痩せる快感を実感する
曰く、「もうスナック菓子は嫌いになった」「もうラーメンは嫌いになった」と声に出して見る
曰く、終わり、ゴールはない。ゴールを作ることは地獄の始まり。
曰く、炭水化物は抜き「がち」
曰く、生活習慣「運動」

ためになったなぁ。驚いた。やっぱり脳に対する洗脳なんだよね。

おすすめ度は5点中4.9点。彼の凄さがよくわかった。気持よかった。

「時間」の作法 角川SSC新書 (角川SSC新書) [新書] 林 望 (著)を読んでみた。

サーーーと読んでみた。なんか本のタイトルで手にとってしまったのよ。

何個か、使えるネタあります。

曰く、プレゼンは、キーワードを3,4個決めておいて、それを飛行機が地点地点をたどるように、話を7繋げていけば良いと。名付けて、ビーコン方式で繋げていくと話が飛ばなくて良いとか。

でも、その他については、あまり新しいこと書いてありませんでした。この本はちーと売れないだろうな。

おすすめ度は5点中、3点。。。。

やせたい人は運動するな!―1日5分タッチダウンダイエット [単行本] 大仁田 厚 (著) を読んでみた。

2冊続けて、芸能人の痩せる本を読みました。
一人目は大仁田厚。個人的には、全く好きじゃない人ですが、とりあえず読んで見ました。

とにかく、運動するとお腹が空くので、動くなとおっしゃる。
そして、気にあるところをさわれ、と。

そして、炭水化物を1日1回にして、常に、恋をしたいと思えば、痩せるんだという。

そうですよねぇ。。。。。はあ。

おすすめ度は、5点中3点。

スティーブ・ジョブズのプレゼン技術を学ぶ本 [単行本(ソフトカバー)] キム キョンテ (著)を読んでみた。

この本は、2005年10月12日のスティーブ・ジョブスのプレゼンの内容を、具体的に、分析してくれている本。とても面白いよ。iMACと、iPOD、iTUNESの基調講演。

29のチャプターにわかれている部分を、ひとつひとつ、原文も載せてくれている。

やっぱり良くできているよねぇ、スティーブのプレゼン。かっこいい。

次回の大切なプレゼンで、少しだけ真似てみようと思うことがたくさんあった。

スティーブかっこいいな。合掌。

おすすめ度は5点中、4点。動画もおすすめ。

出版大崩壊 (文春新書) [新書] 山田 順 (著)を読んでみた。

この本、いいですよ。おもしろい。読みやすい。
電子書籍ってどうなんだみたいなコト書いてありますが、それだけじゃない。
いろんなTIPS満載です。

構成としては11章からなっているんですが、調度良い長さなんです。
あ、この章、飽きてきたなぁ、と思う頃に次の章に行く。
文章も適度に軽妙。

特に日本の電子出版の背景がよくわかった。
やっぱりエロエロコンテンツなんだって。
考えてみれば、インターネットもDVDも、日本の場合は、これで盛り上がってきたんだものね。
すっかり忘れてました。

BLとかって言葉、知りませんでしたから。

おすすめ度は5点中、4点。
また、書いて欲しいです。

2011年10月22日土曜日

人は上司になるとバカになる (光文社新書) [新書] 菊原智明 (著)を読んでみた。

今の上司がひどい上司で、パワハラスメントで、かつ、仕事の進め方を知らない人。こんな上司には、絶対ならないぞと、平積みになっていたこの本を手に取った。

結論から言うと、スカっとしました。

なんか言い得て妙な感じがするハナシばかりだったから。

こういうスカっとさせてくれる本って、意外にないんだよね。

おすすめ度は5点中、4点。スカっとするよ。

2011年10月12日水曜日

学校「裏」サイト対策Q&A: 子どもを守るために [単行本(ソフトカバー)] 鈴木 崇弘 (著), 小西 直人 (著)を読んでみた。

学校裏サイトの実態をとりあえず勉強しておくかって感じで手に取った。
ま、新しい情報はなかったです。
しいて言えば、「苺」が1万5千円の隠語だったってことくらい。
子供の携帯には、とにかく、ガードをしておくことですな。それと、チェックも怠らないように。
おすすめ度は5点中3点。

人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ [単行本(ソフトカバー)] 奥野 宣之 (著)を読んでみた。

1冊のノートにまとめなさいシリーズの著者さん。
今度は人生を1冊にまとめなさいという。
前にも言ったかもしれないけど、オイラは、この方式と「100円ノート超メモ術」を混合して使っている。
つまり、A4ノートに、なんでも時系列に書く。全てを書く。資料も貼る。感想も書く。これに著者さんは記号を使えと言っている。

事実は、文頭に◯をつける。感想は文頭に☆をつけるとか。

これはいいです。参考になります。明日から使ってみます。ネギま方式にも使えるよね。

オイラはこれと同じ事をフリクションペンの色でやっていた。

設計は、紺色。
安全は、緑色。
定例的なものは、赤色。
飲み会のハナシは、水色。
人の悪口、自分の私的な感想は、みえにくい黄緑色。
楽しいことやプライベートは、ピンク色。

オイラのノートは楽しいのだ。

☆超整理手帳は、未来をスケジューリングするもの。
☆A4ノートは、現在を記録していくもの。そして、将来的には、自分の記録として、読み返すものなのだ。

でもね。読書の感想は、今まで通り、このブログで書こうと思う。なんとなく楽しいから。

おすすめ度は、5点中、4.8点。文房具のハナシも参考になるなぁ。

2011年10月11日火曜日

東電帝国―その失敗の本質 (文春新書) [単行本] 志村 嘉一郎 (著) を読んでみた

東電の歴史を新書的に書いてみたッテ感じの本。なかなか読み応えありますよ。
おすすめ度は5点中、3点。
後半、飽きた。

今夜もひとり居酒屋 (中公新書) [新書] 池内 紀 (著) を読んでみた。

この本は、酒飲みのための居酒屋哀愁を語る本。居酒屋の良さを、居酒屋の仕組み(?)を、居酒屋の怖さを、語る本。
すべての居酒屋現象を3つにカテゴリー分けするセンスが好き。
ユルーーーイ本。

通勤の合間にノホホンとするのにうってつけ。

おすすめ度は5点中、4点。酒飲みでよかったァ。

エクセル10倍活用術 (PHPビジネス新書) [新書] 住中 光夫を読んでみた。

エクセルの使い方を色々書いてある本。特に良かったのは、文書作成関連。
ピポットとか、関数とか、本気でエクセルを計算で使いたい人には、あまりむかない。
まあまあの本。
おすすめ度は5点中、3点。

2011年10月1日土曜日

日経新聞を「早読み」する技術 (PHPビジネス新書) [新書] 佐藤 治彦を読んでみた


佐藤治彦さんって知ってますか?画像見ると知っていたりします。最近、あまりTVでなくなりましたけど。んで、どんな新書書いてんのかなぁ、と思って、手に取りました。

日経新聞の早読みの仕方だって。速読みではないんですね。このへんは、もしかしたら、誤字かもしれません。だって、内容は「速読み」でしたから。
日経新聞は奇数ページよみが常識なんですが、この本にも、そのことが書いてありました。

だけど、、、、

なんか、新書っぽくないんですよ。おもしろくない。ずらずら書かれている感じ。絵も少ないし。

しかも「5分で知ったふりができる」シリーズが本の後半、1/2を占めている。え?これ、もしかしたら、5分で知ったふりができる本、とか、そのへんの題で始めた企画を題名変えて出したんじゃないかと思ってしまいました。

おすすめ度は5点中、3点。まあ、普通の本ですが、構成がいまいちですよ。とにかく。

知らないと恥をかく世界の大問題2 角川SSC新書 (角川SSC新書) [新書] 池上 彰を読んでみた



ご存知、池上彰さんの本です。
テレビのレギュラーすべて休止してますが、いつ復活するんでしょうねぇ。

今回のこの本は、今知っていると酒場の話題になる世界の常識が書かれています。
挿絵がとにかく秀逸です。ヘタウマなんですが、非常にわかりやすい。おもしろい。
文章も非常にわかりやすい。

「2012年問題」。 大国の指導者が総入れ替えになることや、超大国アメリカの課題、憂鬱。2010年代のキープレイヤーたち、すなわち、中国、インド、ブラジル、ロシアがどう変化していくのか。ボーダーレスな世界が抱える問題点、すなわち、食料資源、鉱物資源などはどう奪い合っていくのか。「民族」「宗教」「資源」が世界の火種を生むってことや、政権交代はしたもけど、日本の抱える問題点はどうなっていくのか。日本の財政は?TPPは?領土問題は?日本はどう進めばいいのか?などなど、酒場の話題には、最高の1冊だよん。

おすすめ度は5点中、4.5点。非常に良い新書だと思います。