2012年3月5日月曜日

図解版 夢に日付を!~夢実現の手帳術~ [大型本] 渡邉 美樹 (著)

頭がいい人の45歳からの習慣術―これからの自分をもっと輝かせるためのイラスト図解版 [単行本] 小泉 十三 (著)

世に棲む日日〈1〉 (文春文庫) [文庫] 司馬 遼太郎 (著) を読んでみた

断る力 (文春新書) [新書] 勝間 和代 (著) を読んでみた。

2012年2月21日火曜日

仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング 角川SSC新書 (角川SSC新書) [新書] 久保田 競 (著), 田中 宏暁 (著)

やせる必要があるオイラ。もともとジョギングは大好きなんですが、最近太りすぎてはしれません。

スロージョギングっていう言葉に惚れました。

曰く、スロージョギングは、ウォーキングの2倍のカロリー消費と、通常のランニングと同等の持久力向上効果を併せ持つ。
曰く、スロージョギングは、最大酸素量の50%程度で走る。主観的運動強度では、「笑顔が保てる、鼻歌が歌える、おしゃべりできる」のジョギング。
曰く、足の付け根で着地する「フォアフット・ランニング」が良い。足の付け根のあたりから着地する。この部位はかかとのおよそ2倍の面積があり、同じ衝撃がかかっても力が分散される。

おすすめ度は、5点中、4,8点。

でも毎日3週間続けないと、習慣化されないんだって。

お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術 角川SSC新書 (角川SSC新書) [新書] 森下 克也 (著)

オイラは不眠症です。2000年頃に非常に忙しい部署に行ってからです。
思わず手に取りました。

著者さんが強調するのは「睡眠はテクニックであり、テクニックである以上、だれでも身につけることができる」という点。

画期的な方法ばかり紹介しています。

その中でも最も役立ちそうだったのは、以下のようなもの。
曰く、睡眠日誌をつけろ。
曰く、顎の力を抜け。
曰く、頭の中の独り言を自覚すること。そして、自覚したら、「アーー」っていうこと。繰り返す。
曰く、弛緩法を使う。

それと、ショックだったのは、「概日リズム障害」っていう病気。いつでも眠気が襲っており、そして、食欲が止まらないで、ぶくぶく太っていく病気これって、オレじゃん。

睡眠不足の会社員から、加齢による寝不足に悩む方まで、使えますよ。

おすすめ度は5点中、4点。「アーー」

2012年2月20日月曜日

湘南ひらつか 浜岳地区の歴史-明治から昭和30年前後を中心に- 栗原健成著

私は、平塚市のいわゆる「ハマタケ」地区の住民である。しかも1歳の時から19歳までを過ごしたふるさとでもある。
だけど、あまりその歴史は知らないんですよ。というか、歴史が残っていない。
その原因として、著者さんは、サラリーマンが多かったことをそのひとつにあげています。

この本を読んで特に感慨深かったのは、新住宅地十佳撰投票の石碑が、処分されていたこと。
神奈川新聞社の敷地が売却されるのに伴い、現存していないそうです。
寂しいですね。

おすすめ度は5点中、3点。浜岳地区の人は一読をお勧めします。

すごい和食 (ベスト新書) [新書] 小泉 武夫 (著)

ご存知、小泉武夫センセーの本。相変わらずの小泉ブシなのだ。
このセンセーの本って、とにかく通勤のお供には最適です。

今回の本はイマまでの本のレビュー内容のダイジェストが、ちーと散りばめられ過ぎの間もありますが、オイラは許してしまいます。

とにかく読みやすい本です。

このせんっセーの本を読むと、大豆を発酵させて、よだれをピュルルと出しながら、満腹になりたくなりますねぇ。

おすすめ度は5点中、4点。頑張れ、小泉センセー。

つながる読書術 (講談社現代新書) [新書] 日垣 隆 (著)

相変わらずの乱読気味のオイラには、読書を術にする必要性がある。
ということで手に取りました。

色々とtips満載でしたよ。
曰く、付箋をつけすぎないで読む。
曰く、基本の3時間コースで読む。面白いと思う箇所を10ヶ所。自分で考え地箇所を3箇所。許せない箇所を1箇所。とか。

そして、「読書会」を開け、と。読書会なんて、無理無理と思っていたけど、読んでみると、さにあらず。なんかできそうな感じしてきた。
課題図書に関するアンケートの出し方の提案が絶妙でした。

おすすめ度は5点中、4点。
評価はわかれていますが、どうしてでしょうね。

盆踊り 乱交の民俗学 [単行本] 下川 耿史 (著)

盆踊り、乱交の民俗学って、とにかく題字に惹かれて思わず手に取りました。
「夜目遠目傘の内」っていうけど、「傘の内」っていうのは例えば徳島の阿波おどりですよね。そういうのも、顔を隠して引きあう同士が一時の逢瀬を楽しむんだと。
日本人って結構そういうおおらかな性風俗があったんだなぁって、わかりました。

〈盆踊り〉とは、生娘も人妻も乱舞する“乱交パーティ”だった!著者さんはおっしゃる。
日本最古の“乱交”の記録は、『記紀』や『風土記』の「歌垣」なんだって。

そして、中世からは「雑魚寝」や「夜這い」、江戸時代には日本各地で「盆踊り」という形で乱交は行なわれ、明治以降も何らかの形で密かに続けられたという。
森鴎外も『ヰタ・セクスアリス』で、故郷・津和野の盆踊りでの「性的な体験」を記している、と。確かにそんなシーンありましたね。

まあまあ面白かったですが、ほんと、まあまあかな。感想になってませんけど。

おすすめ度は5点中、3点。

2012年2月14日火曜日

新書で名著をモノにする 平家物語 (光文社新書) [新書] 長山 靖生 (著)を読んでみた。

平家物語は無常と普遍、栄光と没落を学ぶ最高のテキストだと著者さんは言う。

大震災前から、現在の世の中は、もはや乱世を超えて末世の様相を呈していると著者さんは言う。国土は疲弊し、庶民の生活は逼迫しつつあると。

さらに著者さんは、以下のような分析をなさる。
朝令暮改をくり返す為政者たち(政府)、批判するだけで何もしない貴族たち(野党)、
騒ぎ立てるだけで仕事をしない寺院勢力(学者・マスメディア)...etc.
確かに、どう考えても、現代という末世は、幕末維新ではなく、平家物語の時代に似ているよね。

著者さんは、歯医者さんらしいですけど、なかなか興味深い分析でした。

さらにさらに、戦うは男ばかりとは限らず、女たちもまた、それぞれの戦いを生きているという。OLも女学者もキャバ嬢も、千年前からいたのだと。

確かに平家物語関連の新書を読んでいると、そんなことがおぼろげながらわかりますねぇ。オイラみたいな歴史音痴にも、楽しく読める本でした。

おすすめ度は5点中、3点。



◎目 次
はじめに 「現在」はいつも乱世
第1章 平清盛は悪人か
第2章 貴族という「官僚システム」の腐敗、平家の変質
第3章 院----「代行」という無責任な権力者たち
第4章 山門・南都寺院という火種----わがままな「知識」と「大衆」
第5章 戦う男を駆り立てるもの
第6章 女たちの物語
終章 「歴史」「物語」の使い方

2012年2月5日日曜日

総力取材! エネルギーを選ぶ時代は来るのか (NHK出版新書 367) [新書] NHKスペシャル「日本新生」取材班 (著)を読んでみた。

NHK出版の本です。電力会社の話を書いてますが、特に読んでて面白かったのは、第2章だったですかね。でも、新しい知見はあまりなかったような。。。

とにかく、電力需給がうまくいくと良いです。

おすすめ度は5点中、3点。
挿し絵はいいですよ。

目次
はじめに いまなぜエネルギーなのか
第1章 「エネルギー自立」への試み
第2章 自然エネルギーと電力行政
第3章 スペインの模索—固定価格買い取り制度の光と影
第4章 スウェーデンの選択—半世紀にわたる試行錯誤
第5章 どう選ぶ?私たちのエネルギー
おわりに 国のかたちを考える

2012年2月1日水曜日

90分でわかる平家物語 (小学館101新書) [単行本] 櫻井 陽子 (著)を読んでみた。

大河ドラマの便乗新書って、意外にオイラは好きである。
んで、平家物語である。

結論から言うと、平家物語の「へ」の字もしらないヤカラには、最高の本ですよ。

知性を疑われないように、電車で横から盗み見されないように気をつけたほうが良いですけど、とにかく、分かりやすさ、というか、アホでもわかるように書かれています。
ですので、オイラには、最適でした。

まず、第一に、登場人物が似顔絵付きで紹介されています。
第二に、平氏と源氏と皇室の系図が載せられています。おまけに摂関家も載ってます。
第三に、原文と現代語訳が並記されています。

似顔絵も好きですが、なんといっても、系図ですよ。わかりやすい。欲しかった。こういうの。だって、重盛とかわからないじゃないですか。誰だか。

そして、原文です。通勤途中に読みましたので、黙読で読んだのですが、家に帰ってからは。声に出して読みました。そうか、平家物語って、音読すると、かっこいいのね!!それに現代語訳が同じページに並記されてるんです。教科書ガイドかと思いました。

とにかく、今回のこの新書は非常にありがたかった。

おすすめ度は5点中、4.9点。こういうアホ相手の新書を好みます。すいません。。。
司馬遼太郎の義経を読んだことのある人も、オススメ。すごく肉つくと思う。

2012年1月30日月曜日

国税記者  実録マルサの世界 [単行本(ソフトカバー)] 田中 周紀 (著)を読んでみた。

伊丹十三監督のマルサの女って、有名。何度見たことか。
そんなマルサっていう単語が使われているので、思わず手に取りました。
夕刊紙『日刊ゲンダイ』に断続掲載されていた「実録マルサの事件簿」ですよね。これって。よく読んでました。
大幅加筆をして一冊にまとめてあります。
本書の良いところは、最近の出来事が書かれていること、とか、有名人や企業のことが書いてあること、とか、です。

著者さんは、現場大好きのベテラン記者ということもあり、なかなか良い感じのタッチの文です。

おすすめ度は5点中、3.5点。まあまあかな。

2012年1月29日日曜日

そこまで言うか! [単行本(ソフトカバー)] 勝間 和代 (著), 堀江 貴文 (著), 西村 博之 (著)を読んでみた。

デキビジのひろゆきと勝間女史の事件は、何度も見てしまいましたが、勝間女史のすごいところは、そのあと博之にきちんと謝罪して、そのあとこうやってお友達になるところ。
博之にしても、ジンバブエの話題iがアヤフヤだったので、そのあと、自分の目で確かめに行ったり、行動力抜群。
そんな二人の間を取り持つホリエモンも個人的には気になる存在です。

そんな鼎談7時間分の単なる記録というシロモノですが、勝間女史がかつて酒と煙草とコーヒーに溺れがちだったとか、3人の初恋話とか、なかなかディープな話もあり、面白く読めました。

おすすめ度は5点中、4点。ミーハーな方には、お勧めです。

2012年1月28日土曜日

日本人の誇り (文春新書) [新書] 藤原 正彦 (著)を読んでみた。

著者さんは「国家の品格」で有名な藤原センセー。
思わず手に取ったんだけど、かなりな本ですよ。


今まで、ひたすら日本が悪かったと罪悪感を植え付ける教育が蔓延してきたなかで、この本は、きちんと読みやすく、論理的な言葉で語っている。

この人の言葉はシミイルんだよなぁ。

米英ソ中の思惑を分析し、その中で日本は何を考え、どう行動したかという、歴史を広い視野でとらえて語っています。

まえがきで著者センセーの話す奥さんからの一言が、なんともお人柄を示しているのです。
「彼女は私が本書を執筆中、落ち込みそうになるたびに、『大丈夫、あなたの見識や人格が高いとは誰一人思っていませんから』と力つよく励ましてくれました。」

センセーの渾身の作ですよ。

読んで損はないです。

おすすめ度は5点中、4.9点。間違いなく良書と言えましょう。

2012年1月26日木曜日

アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書) [新書] 原尻 淳一 (著)

いろんな事が書いてありました。
本棚をうぇb上に作るのは賛成です。

「アイデアがコンスタントに溢れ出る仕組み」は誰でも持てる! 「効率的なインプット」から「相手に伝わるアウトプット」へ、その刺激を受けて「さらに豊かなインプット」へ…。そんな「循環システム」をつくろう!

ビジネス書のイメージを変えたベストセラー『IEDA HACKS !』はじめ『HACKS !』シリーズ共著者にして凄腕マーケティング・プランナーの著者・原尻淳一が、インプット&アウトプットの各技術、それらをつなげるシステム構築について、具体的ノウハウを全公開。
現場調査(1次情報)&本やウェブの情報(2次情報)収集術から、クラウド時代の情報整理術、企画書や章の超具体的な書き方、自分の価値を高めるプレゼン上達法まで…。

おすすめ度は5点中、4点。


【目次】

第1部 インプットの技術

第1章 「現場の情報」力
直接ターゲット(当事者)に話を聴く習慣/インタビューのコツ/メモとノートの取り方…
第2章 情報を集める技術・読む技術
本を読むのは3段階で/ウェブ上に書棚をつくる/日本語検索+英語検索+画像検索…
第3章 データベース構築とアイデア発想
クラウドサービスを活用する/5つの揺さぶり/アウトプットへの準備がアイデア力を高める…

第2部 アウトプットの技術

第4章 型の効用
企画書の基本構造/マンダラートを活用してツリー構造をつくる/3つの編集技術…
第5章 わかりやすく自分らしい文章術
書くための「基本3原則」/自分らしい表現のための「ルールづくり」…
第6章 企画書を書く
「名作ファイル」をつくる/ビジュアルを使えば効果は倍になる/自分らしさを演出する企画書をどうつくるか…
第7章 伝わるプレゼンテーション
事前準備でおさえる3要素/スライドは「トップラインで紙芝居をつくる」/わたしのロールモデルの探し方…
内容(「BOOK」データベースより)

2012年1月24日火曜日

クラウド「超」仕事法 スマートフォンを制する者が、未来を制する [単行本(ソフトカバー)] 野口 悠紀雄 (著) を読んでみた。

ご存知、野口センセーの本。今度は、スマートフォンについて、書いてくださった。

超シリーズは、ずっと、読んでいる。
1993年の「『超』整理法」はいまでもオイラの机の上で大活躍中。
1995年の「続『超』整理法・時間編」の産物、超整理手帳は、すでに何年目かわからない、必需品であるのよ。
2003年には、それらの文庫版が「『超』整理法1」~「『超』整理法4」として再整理のうえ出版されている。 もちろん、買いました。

そして、google、gmailの誕生で、センセーは、ついに登場したディジタルオフィスについて、こう、おっしゃる。「あなたでしたの?王子様。ずいぶんお待ちしましたわ。」眠れる森の美女の一節だ。
つまり、gmailの検索機能を向こうから現れたと表現したのだ。
このあたりは説明すると大変なので説明しませんが、超整理法が勝手に無料で現れたというと、直感的かもしれないですね。

兎にも角にも、どうやら、スマートフォンでgmailで仕事できるといいかも知んない。オイラの会社はそうな行かないので、まだまだ壁は厚いし、高いなぁ。

おすすめ度は5点中、4点。後半、飽きた。

2012年1月23日月曜日

竜馬がゆく(1)~(8) (文春文庫) [文庫] 司馬 遼太郎 (著) を読んでみた。

新年早々、司馬遼太郎ちゃんの「竜馬がゆく」を味わってしまいました。
速読なんてできないので、なんか、ゆっくり読んじゃいましたが、何度読んでもいいですね。

オイラがやっぱりワクワクするクダリは、なんといっても「船中八策」を竜馬が書くところ。

知識を吸収し、温めて、何が求められているのか、インキュベートしていくと、、、、、、生まれたァ!!
という感じがします。
仕事もそんなことが多いです。
ずーーーーっと一つのことを考えていくと、頭の中で、熟して、発酵して、いつか夢の中で、物凄いアイデアになることがある、そんな感じ。
船中八策はいろんな人に影響を与えて、五箇条の御誓文に発展していく。まさに、日本の夜明けに通じているんだよなぁ。
お母さんに「なんで坂本龍馬って、お札の人にならないのかね?」って聞いたら、鼻で笑われてしまいました。そんなもんかな。

おすすめ度は、文句なし、5点中5点です。何度読んでも面白いですよ。

2012年1月15日日曜日

バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP [単行本] 一刀 (著) を読んでみた。

前にネットで見たことがある動画。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3395557
本になっているとは知りませんでした。
つい、手にとってしまいました。

やはり動画のほうがいいけど、ネットで初めて見た時の感動はよみがえりましたね。

おすすめ度は5点中3.5点。ネットで見れば十分かな。世界版、東京版もよろしく。

2012年1月12日木曜日

実力大競争時代の「超」勉強法 [単行本(ソフトカバー)] 野口悠紀雄 (著) を読んでみた。

野口悠紀雄サンの本です。彼のノウハウ本、つまり「超」シリーズは、多分、全部読んでいます。
だんだん毎年勢いを失っている「超整理手帳」も、もう10年以上愛用していますし、超整理法なども、すでに10年以上活用しています。

その先生の超勉強法第2弾です。

色々書いてありました。

やっぱり英語ですって。
「MSNBC」って知ってます?これ見て、勉強しろって。
英語やり直そうかなぁ。

要は学習の意欲を持っているかどうかが大事なんだって。

おすすめ度は5点中、4点。野口せんせって、若いよねぇ。

2012年1月11日水曜日

「横書き」を読むスーパー速読1週間(祥伝社新書256) [新書] 日本速読協会 (著), 井田 彰 (著)を読んでみた

かつて速読の本はたくさん読んで、少し、練習もしたことあります。その効果は少しだけあって、オイラの読む速度は大体どんな文章でも1000文字/分くらいで、平均より少し速いくらいです。

この本は、その横書き版。
縦書きはたくさんあるんだけど、横書きは初めて。

んで、手にとって見た。

結論から行って、やっぱりこれ以上速くならなかった。
速読って、やっぱり気合いだと思うんだよなぁ。こういう情報が欲しいんだけど、それって、文章にある??って読む方法だと思うのよねぇ。

それにしても6000文字/分読めたら、確かに世界観変わるよね。

おすすめ度は5点中、3点。速読の本でした。