超音速勉強法というタイトルに惹かれて思わず手に取りました。
内容は、半分、パイロットさんのいろんなおもしろ話、苦労話。半分が数ある試験とかの克服法。
面白い本です。
でも、著者さんは自分が努力と工夫により、克服してきたのだと言います。すなわち、生まれながらの才能が全てであるとか、ひたすら根性で勉強するといった考え方を排しています。
課題は何か、そしてそれを達成するには何が必要かを合理的にとらえ、そのための効率的な「勉強法」から勉強することで高い目標を達成できるというのだ。
曰く、なんども重ねる「うるし塗作戦」、物量を大量に投入する「アメリカ軍作戦」、「プラセボ効果活用作戦」。
これらの作戦は確かに有効かもね。
第4章の英語習得方法は、さすがパイロットさんだけあって、実践的です。これは効果ありそうだねぇ。
おすすめ度は5点中、4.5点。ちょっと内容は古いけど、十分、適用できる内容です。
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