2011年5月22日日曜日

陸軍中野学校極秘計画―新資料・新証言で明かされた真実 (学研新書) [単行本] 斎藤 充功 (著) を読んでみた

終戦までの7年間で総数2131名の謀報員を養成した「陸軍中野学校」。後方勤務要員養成所令により、設立された。スパイ学校だよね、いわゆる。

日本のスパイって、結局、何をやったのか??
元諜報員はもちろん、口が重い。
でもすこしずつ、新資料、新証言が出てきた。

極秘計画の真相とはなんでしょう??たとえば「杉工作」。今のお金で10億円もの偽造紙幣を中国に持ち込んで、中国経済をメロメロにするという作戦。偽造紙幣だって。登戸研究所で作られたらしい。

ま、そんな史実をいろんな取材で明らかにしていくドキュメントです。

おすすめ度は5点中、3点です。

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