まだ、新書には、東日本大震災を反映した本はあまり出ていない。この本も、2011年1月の本で、地震前の本ですが、本の名前のようなことをなんとなく考えてたようなことはある。
それで、手にとってみた。
医療の産業化と構造改革を進める必要があると著者は力説する。
曰く、国民皆保険を全廃しましょう
曰く、医療を産業化しましょう
曰く、総医療費を増やそう
曰く、医療産業を輸出して外貨を稼ごう
などなど
タイのメディカルツーリズムとか、韓国のチェジュ島医療特区構想とか、日本は遅れているよね。そこに地震が来て、それどころじゃなくなっちゃった。
うーむ、考えさせれるなぁ。日本の将来。
おすすめ度は5点中、4点。医療の本ではありません。経済の本です。
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