2011年3月23日水曜日

理系脳-理系に強い子どもに育てる技術 (マイコミ新書) [新書] 諸葛 正弥 (著) 、を読んでみた


この本は、一般的に理系が得意とされている「発想力」「論理力」「推理力」「検証力」「問題解決力」という能力に着目。それらが総合されたものが「理系脳」だと定義する。人生を生きて行く上で、必要なものだと、著者は説く。

著者さんは、建築系で大学院まで卒業したイワユル理系の人。だけふど、いまの仕事は文系の人。それも教育関係。
どうすれば子どもの理系脳を伸ばすことができるのか解説してくれている。

理系の科目を学習することには、多くのメリットと魅力が詰まっていると。理系脳は、学習や仕事においても大きな利点があると。
学校での成績のみならず、それはさまざまな資格試験、「建築士」や「医師」だけでなく、文系の「弁護士」「税理士」「会計士」などに至るまで、理系脳によって結果を出しやすい思考の習慣を身につけることができると。

なかなか言い得て妙なところも多々ありました。
すぐに解答を教えすぎないで、ジーーーッと考えさせると理系的脳みそになるとか。

そりゃそうだよなぁ。でも、じれったいんですよねぇ。子供にベンキョ教えるの。
オイラ、すぐにイライラして、解答見せたりして。。。。。。子供の能力信じるのって難しいです。

おすすめ度は5点中、4点。まあまあです。

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