2011年3月8日火曜日

40代からの節制は寿命を縮める EBMが教える、「我慢型医療」のウソ、を読んでみた

和田秀樹の本です。
メタボ、コレステロール、血圧、血糖値。さまざまな数値を気にして
40代から始める節制が、かえって命を縮めていると著者は言う。
EBM(根拠に基づく医療)で無駄な節制・我慢をやめて、健康長寿を手に入れろ、と。

相変わらず勉強しているねぇ。この人。少し前まで、お受験関係の本ばかりだったのに、最近は老人医療とかにシフトしてきている。とにかく我慢しすぎるなと。  

曰く、40代過ぎたら「廃用」に気をつけろ。
曰く、粗食よりも雑食だ。
曰く、皺伸ばしの「ボトックス」で心も若返れ。
曰く、男性の更年期障害にはHRT(ホルモンリプレースメントセラピー)がある。
曰く、テストステロンで朝立ちだ。
曰く、40過ぎたら我慢節制よりも楽しい時間。
曰く、アルコールは飲み過ぎるな。

なんか、いいのかなぁって感じもするけど、とにかく楽しく暮らせば免疫も高くなって、長生きできるっていうことだね。

おすすめ度は5点中、4.5点。一読してもいいかもよ。

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