2012年1月23日月曜日

竜馬がゆく(1)~(8) (文春文庫) [文庫] 司馬 遼太郎 (著) を読んでみた。

新年早々、司馬遼太郎ちゃんの「竜馬がゆく」を味わってしまいました。
速読なんてできないので、なんか、ゆっくり読んじゃいましたが、何度読んでもいいですね。

オイラがやっぱりワクワクするクダリは、なんといっても「船中八策」を竜馬が書くところ。

知識を吸収し、温めて、何が求められているのか、インキュベートしていくと、、、、、、生まれたァ!!
という感じがします。
仕事もそんなことが多いです。
ずーーーーっと一つのことを考えていくと、頭の中で、熟して、発酵して、いつか夢の中で、物凄いアイデアになることがある、そんな感じ。
船中八策はいろんな人に影響を与えて、五箇条の御誓文に発展していく。まさに、日本の夜明けに通じているんだよなぁ。
お母さんに「なんで坂本龍馬って、お札の人にならないのかね?」って聞いたら、鼻で笑われてしまいました。そんなもんかな。

おすすめ度は、文句なし、5点中5点です。何度読んでも面白いですよ。

0 件のコメント: