2012年2月1日水曜日

90分でわかる平家物語 (小学館101新書) [単行本] 櫻井 陽子 (著)を読んでみた。

大河ドラマの便乗新書って、意外にオイラは好きである。
んで、平家物語である。

結論から言うと、平家物語の「へ」の字もしらないヤカラには、最高の本ですよ。

知性を疑われないように、電車で横から盗み見されないように気をつけたほうが良いですけど、とにかく、分かりやすさ、というか、アホでもわかるように書かれています。
ですので、オイラには、最適でした。

まず、第一に、登場人物が似顔絵付きで紹介されています。
第二に、平氏と源氏と皇室の系図が載せられています。おまけに摂関家も載ってます。
第三に、原文と現代語訳が並記されています。

似顔絵も好きですが、なんといっても、系図ですよ。わかりやすい。欲しかった。こういうの。だって、重盛とかわからないじゃないですか。誰だか。

そして、原文です。通勤途中に読みましたので、黙読で読んだのですが、家に帰ってからは。声に出して読みました。そうか、平家物語って、音読すると、かっこいいのね!!それに現代語訳が同じページに並記されてるんです。教科書ガイドかと思いました。

とにかく、今回のこの新書は非常にありがたかった。

おすすめ度は5点中、4.9点。こういうアホ相手の新書を好みます。すいません。。。
司馬遼太郎の義経を読んだことのある人も、オススメ。すごく肉つくと思う。

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