2011年8月1日月曜日

歌謡曲――時代を彩った歌たち (岩波新書) [新書] 高 護 (著) を読んでみた

この本は、歌謡曲の歴史をいろんな視点から、出来る限り考察して、さらに分かりやすく考察して、みなに教示しようという試みをしている。
1960年代と70年代,80年代の3つの時代を分析している。さらにさらに、その各章は「概説」と、「各曲編」から成り立っている。
その各曲編が秀逸です。ハ長調でドレミ音階で色々分かりやすく書いていてくれたり、この部分がタマランとか書いてあったりして、テキストデータにも関わらず各曲の思い出と共に、オイラの頭に色んな自分の思い出も想起されたのであるよ。 

それにしても、よく知っているなぁ。しかもよく表現できるヨ。こんなに。

おすすめ度は岩波新書にしては5点中、4.5点。軽いし、ウンチクもあった。味わいながら楽しんだ1冊でした。

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