2011年8月19日金曜日

「意識の量」を増やせ! (光文社新書 522) [新書] 齋藤孝 (著) を読んでみた

意識の量を増やすということについて、書かれた本。意識の量?聞きなれないですよね。読んでわかったことは、つまり、「モノゴトに対して意識しながら行動せよ。」ということだ。

ご存知、齋藤孝センセーの本。

毎日実践できる意識増量トレーニング方法を紹介しているのだ。
おすすめ度は5点中、4点。



以下、読んでて、メモったことを羅列しておきます。目次も備忘のために貼っておきます。

うなずく、アイ・コンタクトの能力を身につける/「自動化する」まで繰り返す/メモは3段階でとる/人脈作りゲーム、牛タンゲーム、自己紹介ゲーム/意識が飛び交うマッピング・コミュニケーション/相手との距離を縮めてみる/話すことは図にまとめる/大事なことは泳がせておく/気になることにはタグを付ける/「絶対」と言わない/リピーターになってもらうetc.
壁にぶつかったとき、ああだこうだと思い煩うのをとりあえず一回やめる。すべては自分の「意識の量」が足りないからだと考えてみる。すると、これまで手に負えないと思っていた行き詰まり感を、スッキリ解消することができるはず。

センセー曰く、「私自身、仕事や人間関係で多くの失敗をしてきた。そのたびに感じてきたのは、ミスの原因を作ったのも、問題がなかなか解決しないのも、多くは自分の意識の量が足りなかったからだということだった。そう気づいて以来、「失敗の経験=意識量を増やす機会」と捉え、意識の量を増やしていくことを自分の課題としてきた。さあ、意識の量を増やして、すっきりアグレッシブに生き抜こう!」

【目次】
1章 社会力は「意識の量」で決まる
1 できる人は「意識の量」が多い
2 生きていくための「意識の量」

2章 仕事をするとはどういうことか?
1 就活から「働く」を考える
2 サービスという気配り、目配り
3 「感知力」と「対応力」

3章 求められる人になる「意識増量」レッスン
1 自動化する
2 細部を見つめる
3 言語化する

4章 他者を受け入れるレッスン
1 人とつながる
2 他動性を味方につける

5章 自意識の罠から逃れよ
1 自意識メタボは危険信号
2 習慣から自意識を乗り越える

6章 「チーム・ジーニアス」の一員になる
1 「チームを組みたい」と思ってもらう人になる
2 意識量をアップさせるリーダー

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