2011年6月30日木曜日

この国のかたち〈1〉 (文春文庫) [文庫] 司馬 遼太郎 (著) を読んでみた

司馬せんせ、曰く、「日本史が中国や朝鮮の歴史と全く似ない歴史をたどり始めるのは、鎌倉幕府という、素朴なリアリズムを拠り所にする”百姓”の政権が誕生してからである。私どもはこれを誇りにしたい。」
「ひとりのヒトラーも出ずに、大勢でこんな馬鹿な40年を持った国があるだろうか。」

ほんとうに、司馬せんせって、おもしろい。

論理明快ですよね。

おすすめ度は5点中4点です。字が大きいところも魅力です。

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