2011年12月10日土曜日

「できる人」の相談する技術 (角川oneテーマ21) [新書] 福田 健 (著) を読んでみた。

相談するって、大事だよね。

最近の話をひとつ。

状況が刻々と変わる中で、部下の一人が、「話が違うっすよ。できるわけないっすよ。できません。」って、本当に面談の場所で、ケツをまくった。この人は、自分の脳力の低さもさることながら、報告、連絡、相談することもせず、ある日突然、出来ませんって言ったのだ。

なんということでしょう。

すぐさま、オイラは、他の部署から人を手配して、補強した。

つまり、彼は、プライドばかり高くて、相談できない人だったのだ。

この本は、そういうことが書いてある。
終章のエッセンスにつきます。

1.人に相談して他人の力を借りることは素晴らしいことであり、それによって、仕事も人間関係も前進する。

2.人の相談にのるのは、相手を支援すると同時に自らのコミュニケーション力を向上させることに繋がる。

3.相談する、相談に乗る姿は、お互いが等身大の姿で向き合うことである。


おすすめ度は5点中、4点。

問題の彼は、未だに自分の欠点に気づいていない。成長がないということは悲しい事だ。

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