2011年11月25日金曜日

残念な人の仕事の中身 ~世界中の調査からわかった「組織で評価されない人」の共通点 [単行本(ソフトカバー)] ロバート・W・ゴールドファーブ (著), 川村 透 (翻訳)

書店の平積みです。思わず手に取りました。

世の中で評価されない人には12の共通点があるんだって。
しかもそれは、成果と関係ないそうです。 

成果はあげていても、本書でいう「12の悪癖」がある人は評価されないんだって。しかも世界共通!!

本書がユニークなのは、そのそれぞれの例を、登場人物風に紹介しているところ。

スーザン/ツール設計担当/製造業

とか紹介されて、それぞれの人物像が、
「本人の陳述」「上司のコメント」「解決法」という形で書いてある。おもしろいよ。

読みやすい。

本人の陳述には、本人なりの言い分がある。
だけど、上司から見ると、ダメな理由があるんだよね。残念な理由が。

おすすめ度は5点中、3点。やっぱり訳本特有の鼻につくと言うか、読みにくいと言うか、冗長というか。。。。


◎目次より
・「言わずもがな」が通じない
・自分の役割がわかっていない
・必要以上に細かすぎる
・人の意見をすぐに否定する
・人のいらだちがわからない
・ひとりで仕事を抱えてしまう
・つねに人のせいにしている
・絶対に譲らない
・既存のやり方に固執する
・世代の違う人間と話せない
……など。






◆目次◆

はじめに 能力が高くてもうまくいかない。なぜか?
第1章 「なぜ採用されたか」知っていますか?
自分が見えないという問題
第2章 「話がだらだらしてる」と言われませんか?
マイペースという問題
第3章 「こっちはちゃんとやってるのに」と言っていませんか?
協力できないという問題
第4章 「いくらやっても評価されない」と思っていませんか?
自信過剰という問題
第5章 「それなりの仕事で乗り切ろう」としていませんか?
変化を嫌うという問題
おわりに

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