2011年7月7日木曜日

グーグル 10の黄金律 (PHP新書) [新書] 桑原 晃弥 (著) を読んでみた。

世界最大の無料検索エンジンを筆頭に、「グーグルアース」「Gメール」など、革新的なサービスを生み出し続けるグーグル社。

グーグルはとにかく使っています。

もう、地図も便利だし、どの路線乗ったらよいかなどのトランジットも便利だし、グーグルストリートで事前に町並み見てから訪問すると、ほとんど迷子にならない。すごいよね。

2000年頃からかなぁ。みんながyahooだなんだと言っている頃から使っています。その会社の黄金律ということで、思わず手に取りました。
数多くの天才が集まる「エンジニアの楽園」としても名高いんだよね。そんな会社、あまりないでしょ。

この本は、共同創業者のラリー・ペイジやサーゲイ・ブリンらグーグル社幹部などの言葉をもとに、優秀な人材を自社に集め、その能力を最大限に発揮させる独自のメソッド“10の黄金律”を解説している。なかなかおもしろかったです。
両ページ開きで、1エピソード。読みやすかったです。しかし、Googleって会社は戦線的ですねぇ。オイラもこういう先進性を持ったチームにしていきたいなぁ。

おすすめ度は5点中、4点。

備忘のために目次を貼っておきます。

前文 グーグルの「本当の強み」とは-「速さ」「破壊」「破格」の仕事術
黄金律1 採用は全委員で-「ハーバードより難しい」採用に受かる法
黄金律2 あらゆる必要を満たせ-グーグルでは「衣食足りて」革命が起きる
黄金律3 一カ所に詰め込め-秩序がありすぎると面白いことは起きにくい
黄金律4 調整が容易な環境を-「運に恵まれるネットワーク」のノウハウ
黄金律5 自社製品を使わせろ-いつもとは違う筋道をたどって答えを出す
黄金律6 創造性を奨励せよ-アイデアの質を決定する「二〇%」の使い方
黄金律7 合意の形成に努めろ-成功者の「パターン」は隔離して考える
黄金律8 邪悪になるな-優先順位のトップから「収益」を外そう
黄金律9 データが判断をもたらす-「いつも意見が一致する人たち」に要注意
黄金律10 効果的なコミュニケーションを-頭の「成長限界」をやすやすと超える

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